雨と言えば…
今週のお題「雨の日グッズ」
僕、そんな雨は嫌いじゃないです。
というより、雨音とか、ガラスに雨があたって滴が流れる感じや、間があいて作動するワイパー音とか好きなんです。
心にゆっくり浸透していく叙情的な感情を
雨は運んできてくれる。
そういう意味では、【雨の日グッズ】といっても、雨を避ける為に具体的に使うのではなく、どちらかというと雨を受け入れる派ですね。
若い頃は、お気に入りに場所に車止めて、ジョージアのカフェオレ、ホルダーに入れて、タバコに火を付けて、ベタですけどやっぱりカーペンターズ聴いてましたよ。
『カレン…なんて切なくしっとりした声を出すんや、ジョンやポールが《天使の声》と絶賛しただけはある』と意気がりながら。
もう一つ、網戸にして雨音を聴きながら眠る
のも好きですね。
実は先日、いい感じの雨音(笑)だったので何箇所かの窓を開けて寝たんですが、翌日カミさんの声が…
『ちょっと!こっち来て!』
『何かな?』
『これ見てよ、どういうこと?』
『何がなん?』
とカミさんが指を指す床をよーく見ると、
あっ、めっちゃ濡れてる…というか…
水浸し‼︎
ほんの部屋の一部分だけ、
床上浸水‼︎(笑)
『なんで、ここの窓を開けて寝るん⁈』
『い、いや、雨が奏でる…自然の』
『雑巾もってきて』
『ここの窓雨避けないねんから、雨入ってくるの普通わかるでしょ?』
推理してみよう。
昨夜、僕はこの部屋に入った時、これくらいの雨なら部屋に進入するほどではないと考え、網戸越しに窓をフルオープンにした。
しかし、今、目の前に広がる水の量から察するに僕が眠りについた深夜の1時以降、かなりの横なぐりの雨が降ったと認めざるを得ない。
重い口を開く…
『昨夜、ご主人は、雨音を聴きながら寝ようと考え、この窓を開けた…
しかしご主人が眠りについた午前1時以降、想定外の比較的強い雨が…』
『いいから拭いて』
『喜んで!』
『ちょうど部屋の床拭きできるからな』
皆さんも、雨音を聴きながら寝る時は
窓の形状を確認することをお勧め致します。
自分では大丈夫と思わずにその窓は大丈夫なのか、第三者の厳しい目で判断してもらっていただきたい。
最後に僕の雨の日グッズは【雨音】。