思い出し笑い…
暑い中、皆さんお疲れさまです。
思い付きな話題で恐縮なんですが、
友人とメールとかLINE上で、どうでもいい話の延長で面白い話題になって
電車内でかなりニヤけてしまうことがたまにあります。
電車内や休憩時など1人いる時に笑いを我慢するの困りますよね。
皆さんどうやって笑いを堪えますか?
だいたい僕の場合、
基本的に口を開けると同時に口を手で覆い、やたら顎や口の周りをさする。
これで凌げれば問題ありませんが、想定を超える笑いがこみあげてきた場合には
さらに手の向きも変えながらrapidlyに口元周辺を撫で回し、あたかも(あぁ今日、髭剃るん忘れてもたなあ〜)という感情移入して近隣周辺へのアピールを行い、笑いを堪えます。
そこまでして笑い堪えなくてもいいのかもしれないですけどね;^_^A
逆に今度機会あれば潔く、笑い堪えてますと下向いてガンガン肩震わせたろかな。
では、皆さん最近思い出し笑いしました?
僕ね、思い出し笑いしたんですよ。
(書く前から思い出して笑いそう…)
直近のブログ記事の中で''ベターです''って言葉使ったんですけどね。
そこから、昔僕が20代の頃に営業していた得意先の苦手な課長の言い回しを思い出したんです。
その課長、とにかくそのフレーズを気に入っていたんか今になったらどうでもええし知らんけど、考えたらほんま、いっつもロットで頼まんと、いろんな商品抱き合わせで細かい発注しやがって、あいつ一回ほんま・・・。
申し訳ございません。若かりし日の営業マン時代を思い出し、悔しさの感情が愚痴となり表れてしまいました。
そのお気に入りフレーズがですね。
「一番ベター」
これね、別にそこまでおかしい表現ではないかもしれません。
もしかしたら皆さんの中にも、周囲に使っている人いる!とか実は私、使います・・・とかあるかもしれません。ただね、当時その課長がやたら使ってましてね。
想い出深いショートエピソード(営業編)
【得意先商談室】
「…課長、何とか1c/sだけでも今月伝票でお願いできませんか」
「まぁな、それができたら一番ベターやけどな、今月うちも苦しいからな」
(一番ベター?ベストでええんちゃうの)
「商品はお店の方に貴社名で直送しますんで、どうでしょうか」
「それしてくれたら一番ベターやし助かるけどな」
(それが一番助かるんやろが)
ショートエピソード②
【現場応援】
「商品、僕が運びますから無理せんといてください」
「悪いな、やってくれるか?去年、荷物持ちすぎて腰いわしてもてな」
(知らんがな)
「あそこの搬入口前あたりでいいですか?」
「そうやな、あそこが一番ベターやな」
(他、どこ置くねん。普通あそこや)
こんな会話したなーと思い出しまして。笑ってしまいました。
【一番ベスト】は自然と使うときあるんです。これも細かく言えば
「BEST」自体が一番良いという最上級なわけですから、重複してることになるとは思いますけど、強いて例えるならばニュアンス的に【BEST OF BEST】でしょうかね。
"今日、頭の頭痛がひどくてさ~"とか
"その次の信号、右へ右折してください"とかですと
これらは明らかに重複ですけどね。強いて例えるなら、そうですね
【ONE OE THE BEST OF 重複】といったところでしょうか。
別に強いて例える必要ないですね。
しかしながら
【一番ベター】・・・呟くほど比例して言葉に重みが増していく感覚。
考えれば考えるほど奥の深い言葉です。(笑)
最後に ここぞというときの珠玉の使用例を一つご紹介いたします。
【社内にて】
「〇〇くん、今回のプロジェクトについて君の意見を聞かせてくれ」
「はい、部長。基本方針に問題はありませんが、リスクマネジメント面をもう一度精査すべきかと・・・」
「…なるほどな、私もそう思っていたんだ。しかしだ、今から軌道修正するとなると専務にも伝えねばならん。それでも君は専務に伝えるべきだと?」
「社運を賭けたプロジェクトです。お言葉ですが止むを得ません。それが一番ベターかと・・・」
どうでしょう。この絶妙な使い方。ここでBestと言ってしまえば部長を追い込みます。
ベターとすることで、緊急性の中にも謙虚さも伝わり、熟考した結果というプロセスが感じ取れる。それが最善なんだよー!部長は間違ってないんだよー!と潜在意識へ働きかける。自分の信念を貫きながら、部長に気持ちよく自身を持たせ誘導していく。
これであなたは最高の部下だ。
※あくまで個人の感想です。使い方には個人差があります。